Sunday, November 2, 2008

ワンコ郎

最近、犬と一緒に宿泊できるホテルやドッグカフェなどが増えてきた。一方、家族の一員である愛犬と色々な所で出かけたいのはやまやまだが、愛犬が他の犬を攻撃してしまうのではないかと、周りへの迷惑を気にして連れて行けない飼い主が多いのではないだろうか。ペットショップで販売される犬は、生後すぐに家族と離される上にワクチンが終わるまで他の犬と接触することがないので、他の犬が苦手で臆病になるのは当然のこと。"犬見知り"をしないよう、まずは「社会化」が必要となるというのだ。
そうした中、「犬の幼稚園」と看板を掲げ、他の犬や人と仲良くできるように社会化させるサービスが増えている。愛犬専門総合レジャービル「ドッグアミューズメント迎賓館」(大阪市北区)内に3月開園した「いぬの幼稚園『さくら学園』」もそのひとつだ。仕事が忙しくてしつける時間がない」「しつけ方が分からない」など様々な悩みを抱えている飼い主の声に支えられる形で開園した犬の幼稚園。ワクチン終了から10カ月以内の子犬が対象だ。心と身体の発達の基礎となる大切な時期を、いろいろな環境に触れながら過ごすことができるという。「愛犬とは15~20年という時間を一緒に暮らしていく事を理解してほしい。その長いドックライフは、1歳までの期間で全てが決まると言っても過言ではない」と谷山政明園長は話す。長い年数家族としてすごしていくので、お互いストレスのないいい関係をたもしたいもんだ。

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